経営理念 「安心・安全な環境下で英語が大好きなこどもを育む」

こども英会話ラッキーペニーでは、英語のスキルだけでなく、こども一人ひとりが「本当に英語が好きになる」ということを何よりも大切にしています。2020年には小学3,4年で外国語活動がはじまり、小学5,6年で英語は教科に格上げされました。これから先の人生でずっと関わっていく英語です。その英語と仲良しのお友達のような関係になってほしいと思います。

「英語が好き」という前向きな気持ちは、その子の英語力を伸ばし、継続につなげていける「力」です。こども英会話ラッキーペニーは、子ども達が英語と一緒にとびきり楽しく大きく成長できる場所でありたいと思います。

代表 保育士英会話講師 若井一実

保護者様へ
2013年4月1日、京都市伏見区と宇治市の境目に「こども英会話LUCKYPENNY」を開業させていただきました。オープン当時、私は認可保育園で保育士をしており、午後に自宅の一室で副業としてこども英会話ラッキーペニーをはじめました。
オープン時は10数名だった生徒が、今では200名となり、子ども達の笑い声でいっぱいの教室になりました。

私は運がよかったと日々感謝ををています。
私の代わりに安心してレッスンを任せられる人間味豊かな先生たちに恵まれたこと。
保護者様からはご兄弟・お友達などたくさんご紹介をいただき、多くが口コミで生徒は増えていきました。

オープン当初からこども達への思いはかわりません。「楽しく通って欲しい」、「英語力がしっかりついて欲しい」という2つです。

「遊び」と「勉強」は決して相反するものではなく、お互い補いあって支えあう一枚のコイン(ラッキーペニー)の裏表だと思います。
楽しくしっかり英語力がついていきますように。今日も子ども達の笑顔を楽しみにレッスンの準備をしてお待ちしています。

ラッキーペニーはこうやって誕生しました

幼少期の頃、私は勉強が苦手で、学校が大嫌いな子どもでした。講師という立場には相応しくない経歴でお恥ずかしいかぎりです。しかしながら、私は私の道を歩み、今こうして京都にラッキーペニーができたのも事実です。
そこで、ラッキーペニー誕生の経緯について、ありのままお伝えしたいと思います。

私は地元の青森の高校を中退後、18歳の時にワーキングホリデーでオーストラリアへ行きました。そこで通った語学学校では様々な国の人と先生がテーブルを囲んで英会話をするというスタイルで、私が日本で知っている「学校」とはまったく違うものでした。特に印象に残っているのが、授業中に海辺のカフェにいってカプチーノを飲む時間です。夢の中にいるような楽しい時間。私ははじめて学校や勉強が楽しいという感覚を覚え、英語の勉強をたくさんしました。

「こんな学校が日本にあったらよかったな」と思いました。

楽しい時間はあっという間に1年が過ぎ、帰国後は群馬県の工場で半年間住み込みで働きました。そして貯めたお金を握りしめ20歳でカナダへ留学しました。

ある日、カナダの学校で先生が教えてくれました。
「朝一番に道に落ちているペニー(1セント)の顔の方が上を向いていたらそれはラッキーペニーといって、その日は素敵な日になるのよ。」

帰国後は私は外国に永住したいという思いで様々な方法を模索しながら京都にたどり着きました。もともとは京都に長くいるつもりもありませんでしたが、京都で人生を共に歩むパートナーと出会い、結婚して3人の子どもに恵まれました。

それからというもの私は保育士として認可保育園で保育をしていて、英語とはしばらく離れていました。そんなある日、いつもの絵本や手遊びを英語ですると、子ども達が大笑いしてくれました。そこで、私は園長先生のすすめもあり、英語で保育をするようになりました。

楽しい学校・・・かわいい子ども達・・・英語・・・何かが繋がっていきました。

2013年、私は新居を構えるタイミングで、自宅の一室で英会話教室をすることにしました。せっかく作るのだから後悔のないように考えれることは全部やろうと決めました。
最初の仕事は自分でチラシを作ってポスティングでした。朝4時に起きて毎朝二時間近所を走り回りました。

作るのは日本一楽しいこどもの国。しっかり英会話が身につけるために週2回が基本。誕生会はケーキ作り。英語で制作活動。年4回のイベント。英語で1日留学。恐い先生もいない難しい勉強を強いることもない。どんな子供でも笑顔で通える場所。昔、私が通うことができなかった学校。教室の名前は「ラッキーペニー」

お陰様でラッキーペニーは今年で10年目になります。オープン時から変わらず「最高に楽しくしっかり身につく英会話教室」でいられるように、素敵な先生たちが日々レッスンに励んでいます。

いつかこどもたちが成長して、ここを離れていった後も、楽しい思い出と共に英語が好きでいてくれたなら、こんなに嬉しいことはありません。

                      株式会社LUCKYPENNY 代表取締役 若井一実